こんにちは、さいのです。
今回は、挨拶や日常で使えるちょっとしたヒンディー語のフレーズを集めてみました。私自身、ヒンディー語めっちゃ喋れるとかではなくて勉強中なんですが今回集めたフレーズとかは旅行していて結構使ったかなあという印象です。
Contents
北インドで使われるヒンディー語
Photo by Akshat Vats on Unsplash
そもそも、インドには200以上の言語と1600以上の方言があると言われています。いや、多すぎじゃないですか…(唖然)例えば、今私がいるジョードプルではヒンディー語が話されています。しかし、それぞれ家族同士の会話だとマールワーリー語という方言が話されています。両者は同じ単語や似ている単語もありますが似ていない単語もあります。
ジョードプルがそうであるように、北インドはヒンディー語が主に話されています。英語が話せる人もいますが、ローカルな店や屋台の人などはヒンディー語しか通じない人も多いです。デリー・ジャイプル・ジョードプル・ジャイサルメール・アグラ・バラナシ・ブッダガヤー・シムラ…などなど北に行く人はヒンディー語を覚えておくのがおすすめです。
旅行で使える簡単フレーズ20選

Photo by Ravi Sharma on Unsplash
それではここからはフレーズを紹介していきます。フレーズとそれぞれの単語の意味がわかればそこから少しずつ応用もしていけます。
ありがとう
धन्यवाद
ダンニャワード dhanyavaad
とは言っても、わたしがこれまでインドに来て接した限りインドの人がダンニャワードと言ったのを全然聞いたことがありません。日本のように気軽に言う感じではないようですね。なのでどちらかというと、英語のThank youをインド風に「タンキュー」と言った方が自然だと思います。
昔、とあるNGOでインターンをしていた時に「Thank you」と言ったら「言わなくて良いよ、友達だから当たり前じゃん」みたいなことを言われました。その辺りが少し日本と違いますね。
年配の方向けにお礼を言いたい時は、私は手を合わせるようにしています。ナマステの時みたいに。多分インド人も感謝の気持ち抱いている時手合わせると思います。(私調べ
こんにちは
नमस्ते
ナマステ namaste
これは知っている人も多いかもしれませんが会った時の挨拶としてナマステと言います。ナマスカールとも言います。
元気ですか?
आप कैसे हो
アアプ ケセ ホ? aap kaise ho?
日本で言う、元気?と言いたい時にはこれを使います。結構使うタイミングあるので覚えておくと便利ですよ。アアプ=あなた、ケセ=どのような=Howのような感じ、ホ=ですますみたいな感じ。※文法的に「アアプ」に対するのは「ホ」じゃなくて「ヘ」だと思うんですけど、これで通じてます。
元気です
मै ठीक हूँ
メ ティーク フーン Mai theek huun
先程の元気ですか?に対する返事がこちらです。メ=私、ティーク=元気(英語で言うところのfine)、フーン=ですますみたいな感じ。
私の名前は〜です
मेरा नाम 〜 है
メラ ナアム 〜 ヘ Mera naam 〜hai
インドでは名前を聞かれることも多いです。英語だとWhat is your good name?と聞かれることが多いです。なぜか私の名前を元からgoodと言ってくれています。メラ=私の、ナアム=名前、ヘ=ですます、のような感じです。
あなたの名前は何ですか?
आपका नाम क्या है
アアプカ ナアム キャア ヘ? Aapka naam kyaa hai?
逆に名前を聞かれたら聞き返す時に使えます。あとは、小さいこどもとかにもこれで話しかけたりできます。アアプカ=あなたの、ナアム=名前、キャア=何、ヘ=ですますみたいな感じです。
私は嬉しいです
में खुश हूँ
メ クシュ フーン Mai khush huun
人に会えた時とかインドに来て〜みたいな話になったときに使えます。メ=私は、クシュ=嬉しい、フーン=ですますみたいな感じです。
これは何ですか?
यह क्या है?
イェ キャア へ? Yeh kyaa hai?
インドのマーケットなんかでこれなんだろう…?と思った時に使えるフレーズです。イェ=これ、キャア=何、ヘ=ですますみたいな感じです。
冷たい水を下さい
ठंडा पानी दीजिए
タンダ パーニー ディージエー thanda paanii diijie
インドでは常温の水も結構売っていたりするので冷たい水を下さいといいます。タンダ=冷たい、パーニー=水 ディージエー=下さい、のような感じです。
今日は暑いです
आज गर्मी है
アアジ ガルミー ヘ Aaj garmii hai
インドは暑い日が多いのでこれも覚えました。アアジ=今日、ガルミー=暑い、ヘ=ですという感じです。今日とか付けなくてもガルミーへ、ガルミーへ、って言ってたら伝わります。ちなみに熱いお湯などはガラムパニって言っているので暑いも暑いも同じように使うみたいです。(私調べ
OK
ठीक है
ティーク ヘ theek hai
よく街中でティーケ、ティーケと言っている人たちがいると思いますがこれはこのティークヘがそう聞こえています。とりあえずティーケって言ってみましょう!
NO
नहीं
ナヒーン Nahin
これ、可愛いですよね…ナヒーンって…。インド人は押しが強いので断りたい時はナヒーンと言ってみましょう。
おいしい/良い
अच्छा है
アッチャー ヘ achchha hai
これもよく聞くかもしれません。ご飯を食べて感想を伝えたい時や、チャイが美味しい!と言いたい時などはこれを使いましょう。さきほど、元気は「メ ティーク フーン」と書きましたが調子がすこぶる良い時はこのアッチャーを使って「メ アッチャー フーン」でも大丈夫です。
高いです
महंगा है
マハンガア ヘ mahangaa hai
これを使うのはオートに乗る時が多いでしょうか…あまりに法外な値段をふっかけられた時に言ってみましょう。こいつ…ローカルの値段知っておるな…ってドライバーもなるかもしれません。
〜はどこですか?
〜 कहाँ है?
〜 カハアン ヘ 〜kahaan hai?
ホテルでレストランの場所を聞いたり、街中で観光スポットの場所を聞いたりと何かと使う機会があるのがこちらです。カハーン=どこ・whereの意味になります。
まっすぐ行って下さい
सीधे जाइए
シィーデー ジャアイエ seedhe jaaie
オートに乗っている時に、なぜか運転手が道を聞いてくることがありますよね。何泊もしているホテルであれば自分の方が道をわかっていたりするのでそういう時に使えます。シィーデー=まっすぐ、ジャアイエ=行って下さい、という意味です。
右に行って下さい
दायें जाइए
ダアイェン ジャアイエ daayen jaaie
まっすぐに引き続きオートシリーズは、ダアイェン=右になります。
左に行って下さい
बाएं जाइए
バアエン ジャアイエ baaen jaaie
オートシリーズ最後は左になります。バアエン=左の意味です。
細かいお金がありません
मेरे पास change नहीं है
メレ パース チェンジ ナヒーン ヘ mere paas change nahiin hai
オートでお金を払う時に500Rs.しかない…そんな時に使えるフレーズです。チェンジはチェンジで通じると思います。メレパース=私は持っている、ナヒーン=否定、ヘ=ですという感じです。
結婚しています
मै शादी शुदा हुॅं
メ シャディーシュダー フーン Mai shadee shudaa huun
インドを旅していると、結婚しているのか?はしょっちゅう聞かれる質問だと思います。覚えておくと良いかもしれません。
まとめ
今回は、インド旅行で使える便利なヒンディー語フレーズを紹介してきました。とはいえ、日本に外来語があるように、インドでも英単語が日常的に結構使われています。
ヒンディー語を無理やり使おうとしなくても英語とジェスチャーでも通じることがあるので試しになんでも話してみると良いと思います。
気が向いたらまたフレーズシリーズやってみようと思います。