インド旅行で行きたいおすすめ都市10選【目的別】

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こんにちは、さいのです。

今回の記事では、インド旅行に行く際のおすすめ都市を目的別にまとめました。インドは世界地図で見てもわかるように広大な国で、日本は面積比でいうとインドの5%以下だそうです。

北に行けば凍えるようなヒマラヤの麓、南に行けば年中暖かいビーチリゾート、西に行けば灼熱の砂漠が広がり、東に行けば緑豊かな国立公園が広がる…と行く場所によってがらっと雰囲気が変わるのがインド。これからインドへ旅行に行こうと思っている方は参考にしてみてください。

混沌としたインドを見たい人におすすめな都市

数々のカオス伝説の生まれる地、インド…だからこそ一度は混沌としたインドを体験したい!そんな人におすすめの都市です。

バラナシ(Varanasi)

バラナシの川沿い

ガンジス川で有名なバラナシに来れば聖俗入り混じったインドを味わえること間違いなしです。かつてはベナレスと呼ばれたこの土地で数々の日本人が体調不良を起こしました…(遠い目)近年は観光都市として衛生状態を改善しようという機運が高まっているとも聞きます。

バラナシの位置

聖なるガンジス川にはインド中から人が集まり沐浴をしたり、親族の骨を川に流してもらったり。かと思えば現地の人々の暮らしも間近にあり、細い路地裏に入ればうつろな目の若者や驚くほど細い老人がいたり。なぜか日本人とインド人がバトミントンをして遊んでいたり。

朝日が登るガンジス川

バラナシこそカルチャーショックを受ける人が多い場所だと思います。

バラナシの過ごし方

  • 足先だけ沐浴してみる(全身入ったら体が危険です…)
  • 日の出に合わせて対岸へ小舟で渡る
  • 川のそばのガートで川を眺めてのんびりする
  • インド人と絡む

コルカタ(Kolkata)

コルカタの町並み

イギリスの植民地時代インドの首都として栄えた街コルカタには、植民地時代の面影を感じる建物が残っています。けれど、インドの主要な都市を回った後でコルカタに来ると、コルカタの街の汚さに驚く人も多いかもしれません…街中なんだか電線がグネグネしてて埃っぽくて、なにが理由なんだかよくわからないけど街が汚いのです笑

コルカタの位置

最近では、ブランドショップの入ったクエストモールがあったりおしゃれなカフェができたりと発展を見せるコルカタですが、道を歩けば人々の活気と熱気に溢れた街が広がります。

人力車のおじちゃん

他の都市では見かけませんが、コルカタでは人力車がまだ残っているのでぜひ乗りたいところ。新規ライセンスの発行はもうやっていないので十数年後にはなくなってしまうのではと思っています。

コルカタでぜひ一度行ってほしいのがマザーハウスでのボランティア体験。1日のみでも大丈夫だったはずなので、滞在が短くても参加は可能です。

コルカタの過ごし方

  • フーグリー川沿いを散歩、渡し船に乗るのも
  • カーリー女神寺院でヤギの生贄の儀式を見る
  • マザーハウスでボランティアをする
  • 人力車に乗る

オールドデリー(Old delhi)

オールドデリーの町並みPhoto by Annie Spratt on Unsplash

イスラム教の礼拝所であるジャマー・マスジットや世界遺産であるラール・キラー(レッド・フォート)など意外と観光スポットのあるのがオールドデリー。ニューデリー駅からもほど近い距離に位置しています。

オールドデリーの位置まず目指したいのはチャンドニーチョークですね。インドの庶民が買い物に来るような、日用品から宝石まで売っているそんな感じの場所です。奥に行くとスパイスを売っている店もたくさんあるのでお土産に買っていくのもいいかも。

スパイス・マーケットPhoto by Akhil Chandran on Unsplash

大通りから一本入ったところだったか定かではありませんが、人が多すぎて人にぶつかろうがサイクルリキシャにぶつかろうが誰も何もお構いなし…私も一度サイクルリキシャに軽く突撃されました…

オールドデリーの過ごし方

  • 世界遺産ラール・キラーを見に行く
  • ジャマー・マスジットの塔(ミナレット)から市街を一望する
  • カリーム・ホテルでタンドリーチキンやマトンを食す
  • スパイス・マーケットでお土産のスパイスを買う
  • 買い物客に混じり人混みに揉まれる

ヨガや瞑想をしたい人におすすめな都市

日本でヨガ教室に行くと、インドで資格をとったという人も多い今日このごろ。本格的にヨガをやりたい人も、お手軽にやりたい人もおすすめな都市をご紹介。

リシュケシュ(Rishikesh)

リシュケシュのガンジス川Jeevan SinglaによるPixabayからの画像

バラナシのガンジス川をずーっと上流までさかのぼってたどり着くのがここ、リシュケシュです。バラナシとはまた違い、上流まで来ると川は汚染が少なく山に囲まれており気持ちの良い街です。

リシュケシュの位置リシュケシュはビートルズが訪れたことでも有名な瞑想やヨガの聖地。宿泊施設とヨガ教室が一体になったアシュラムと呼ばれるものから、ヨガ教室単体の施設まで100以上のヨガ施設があると言われています。

ヨガのアシュラムhttps://4travel.jp/travelogue/11473570

アシュラムでじっくりとヨガを習うのもよし、ヨガは観光のついでに体験するだけでもよしです。川沿いにはカフェも多く、雄大なガンジス川の流れを眺めながらゆっくりすごすのも良いですね。

リシュケシュの過ごし方

  • アシュラムでヨガ修行
  • きれいなガンジス川で沐浴
  • ラフティングやハイキングなどアウトドア体験
  • カフェで川を眺めながらぼーっとする

ケーララ(Kerala)

ケーララのビーチweareawayによるPixabayからの画像

またがらりと雰囲気が変わるアラビア海に面するインド最南端のケーララ州。ここはインドなのかと疑ってしまう人も多そう…

ケーララの位置ケララはアーユルヴェーダ発祥の地でもあり、ヨガの資格を取得したい人々もケララのアシュラムに行っている人が多いのだとか。

ハウスボートalleppeyhouseboatclubによるPixabayからの画像

水郷地帯ケララでぜひ行ってほしいのがハウスボート体験。ヤシの木の生い茂る運河をボートでゆっくりと進んでいくと、両脇にはそこに暮らす人々の様子を見ることもできます。

海沿いなのでシーフードはもちろん、南インドならでは料理が味わえます。南インドはお米もよく食べますし、クレープ状のドーサという料理も人気ですよね…(よだれ

ケララの過ごし方

  • アシュラムでヨガの資格を取得
  • アーユルヴェーダを受ける
  • ハウスボートで南国気分を満喫
  • シーフードを堪能する

建築・遺跡好きな人におすすめしたい都市

インドと言えばタージ・マハル。いえいえ、他にもありますよ。建築好きな人、遺跡が好きな人におすすめの都市を紹介します。

チャンディーガル(Chandigarh)

 ル・コルビュジエが都市計画を手がけたことで有名な街チャンディーガルは、デリーの少し北に位置します。パンジャブ州とハリヤナ州の州都を兼ねていますが、連邦直轄領として行政上はどちらの州からも独立しています。

チャンディーガルの位置

コンクリートで整備された町並みは情緒がないといえばなくインドっぽくないとも言われており、建築に興味がある人以外はあまり訪れる機会はない場所だと思います。

実は、チャンディーガルにあるキャピタルコンプレックスは、2016年に世界遺産にも登録されています。キャピタルコンプレックスには、行政機関が集まった建築好きにはたまらない観光スポット。

 個人的には、廃材を使ったアートのある公園は面白いと思います。ネック・チャンド・サイという人が、都市建設が進む中で出た廃材を集めて作品を作っているうちにそれが公園として認められました。

チャンディーガルの過ごし方

  • 街を歩きル・コルビュジエの世界を堪能する
  • 博物館や美術館で芸術を楽しむ
  • 廃材アートを楽しむ

エローラ(Ellora)

エローラと遠景https://www.travelbook.co.jp/topic/14389

インド中部のアウランガバードから少し西に位置するエローラ石窟寺院。世界遺産にも登録されており、世界の中でも最高ランクの石造建築と言われています。石窟寺院は34もあり、これらは756年に工事が開始され100年以上かけてつくられたのだとか。

エローラの位置34の寺院の内、仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教とそれぞれ彫刻物があり少しずつ雰囲気も異なります。ほんと、機械のない時代に手でこれを彫ったと思うと圧巻です。。

Ellora caves - Cave 10 (Vishwakarma cave) とても広いので全部見て回ると5〜6時間はかかりそう。周りは何もないのでこの石窟寺院を目指してくることにはなりますが、アウランガバードを拠点にすれば他にアジャンタ石窟群にもいけます。

エローラの過ごし方

  • 巨大な石窟の中で繊細な彫刻に惚れ惚れする
  • 手作業で彫刻をした昔のシーンを想像する
  • それぞれの宗教の思想を学ぶ

デリー(Delhi)

Jama_Masjid_Delhi

意外に楽しめるのが首都、デリー。デリーの良いところは、それなりに見応えのある建築物をいくつか周れるところ。

デリーの位置

オールドデリーでも紹介したラール・キラー(レッド・フォート)や、ジャマー・マスジット、フマユーン廟、ロータステンプル、アクシャルダムテンプルなど様々…。インド最初のイスラム王朝のスルターン(統治者)がヒンドゥー教徒に対する勝利を記念して建てたクトゥブ・ミナールにはその敷地内にいくつかの建築物もあります。

Qutab Minar

デリーは地下鉄が発達しているのでどこへ行くにもアクセスは悪くありませんので、手軽に建築物を楽しめる場所ではあります。

デリーの過ごし方

  • メトロを乗りこなして遺跡・建築物めぐり
  • 敷地内にある芝生でのんびり

絶景や非日常体験をしたい人におすすめな都市

大自然に身をうずめて地球と一体化したい…そんな人におすすめな都市をご紹介します。

ジャイサルメール(Jaisalmer)

ジャイサルメール城とその町並みHTO IndiaによるPixabayからの画像 

こちらはインド西の果てに広がるタール砂漠のオアシス、ジャイサルメールです。ここでの非日常体験はなんといってもラクダに乗って行くキャメルサファリです。

ジャイサルメールの位置

砂漠なので昼と夜の寒暖差が激しく夜は冷えますが、遮るものがなにもないので驚くほどきれいに星空が見えます。まさに絶景。

キャメルサファリRichard McallによるPixabayからの画像 

ジャイサルメールの街は、土!!って感じです。ただ、この砂岩でできた建物が夕日に照らされて輝いている姿からゴールデンシティとも呼ばれています。ジャイサルメールでは手工芸も発達しているので、路地裏でお土産探しも楽しいです。

ジャイサルメールの過ごし方

  • ジャイサルメール城、ハヴェリで人々の暮らしを見る
  • キャメルサファリで満点の星空体験
  • 路地裏でハンディクラフトを探す

レー、ラダック(Leh, Ladakh)

パンゴンツォnicelikeyouによるPixabayからの画像

そこはヒマラヤ山脈とカラコルム山脈に挟まれたインド北部のチベット文化圏、レー、ラダック。そのほとんどが標高3000mを超える山岳・高原地方なので、高山病には注意が必要です。

レー、ラダックの位置

その美しさから多くの人が行きたい場所ではありますが、冬期は道路が封鎖されるので観光には適しません。パキスタンや中国と隣接するその立地から、かつては外国人は入ることができなかったとか。

映画、きっとうまくいくでもロケ地となったパンゴンツォなどは、入域許可が必要な地域ですが旅行会社が通常はやってくれます。

レー、ラダックの王宮ashish vermaによるPixabayからの画像

チベット文化が強く息づく壮大な自然の中で、王宮やゴンパ(寺院)を巡るのはなんとも言えない神聖な気持ちになるかもしれません。

レー、ラダックの過ごし方

  • 到着したらまずは高山病に備えてゆっくり休む
  • 真っ青な青空と山脈という大自然に触れて心を癒やす
  • チベット仏教のゴンパ巡り

ハンディクラフトや手仕事が好きな人におすすめな都市

インドは布大国でもあり、各地に手仕事が残っています。その一部の都市をご紹介します。

ジャイプル(Jaipur)

風の宮殿Albert DezetterによるPixabayからの画像

ジャイサルメールと同じラジャスタン州に属し州都でもあるジャイプル。建物の色から別名ピンクシティとも呼ばれていて、ハンディクラフトといえばまずジャイプルの名が挙がります。

ジャイプルの位置

街の中にはかつてマハラジャが住んでいたシティ・パレスを始め、宮廷の女性たちが街を見下ろしたという風の宮殿など観光スポットもそれなりに存在します。

ブロックプリントPhoto by Ibrahim Rifath on Unsplash

でもやっぱりジャイプルは買い物。宝石や陶器、テキスタイル産業も盛んで木版プリント(ブロックプリント)もジャイプルが有名でお店もたくさんあるのでリキシャを1日チャーターして回ってもらうのもいいかも知れません。ただ、外国人が多いからか客引きも凄まじいので覚悟は必要です。

ジャイプルの過ごし方

  • ブロックプリントやブルーポタリーのお店巡り
  • アノーキミュージアムでブロックプリントの制作過程を見る
  • 駅前で客引きに疲れたらルーフトップレストランとかで休む

まとめ

さて、今回は観光で行くべきインドのおすすめ都市を紹介してきました。

個人的には、初めてのインドでデリーはトラップ多いので南インドから始めたら良い旅ができるのではないかな〜と思います。

より詳細に知りたい方は、他のサイトで見たりすると思いますがやっぱり地球の歩き方が一つあると安心。インド人に騙される人も多いので(経験者)個人的には熟読必須だと思います。今はKindleで買っておくと旅先のスマホでも見れて便利です。